ミース・ファン・デル・ローエといえば、やっぱりファンズワース邸ですね!家具も有名ですね。
わたしは、ミースの「Less is more」より少ないことは、より豊かなことと言う言葉が好きですね!現在のミニマリスト的な考え方をもっていたひとなんだろうなぁ。
今回は、『ミース・ファン・デル・ローエについて!建築・家具を紹介します!!』と題して紹介します。
ミース・ファン・デル・ローエ
ミース・ファン・デル・ローエは、ドイツとアメリカで活躍した建築家です。世界中の現代都市に立ち並ぶ、鉄とガラスの高層ビルのレイクショアドライブアパートメントを生み出しました。全面ガラスの住宅のファーンズワース邸や内部に全く柱のない大空間をもつ建築のクラウンホールでも有名です!
建築物
ミースは、まったく区切りのない一室空間にまで昇華した建築スタイルを築きました。
1951年に、ファンズワース邸は、アメリカのイリノイ州プラノにあります。
家具のしつらえをとり払うと、場所の違いがなくなり、のっぺりとした空間になります。中央に水廻りのコアを配置し、その周囲には間仕切りもドアも存在しません。
コアには、私的なバスルーム、トイレ、キッチン、客用トイレ、シャワールームがまとめて配置されています。
生活するための家具を配置することで、そこが住宅だと分かります!どの場所で何をしたらいいかわからないです!
したがって、そこにオフィス家具を置けば事務所になるような空間になるかもしれません。
ファンズワース邸では、中央のコア部分以外何もないひとつのつながりの均一の空間に家具やカーペットを置くことでリビングや寝室などの場所の性質をつくっています。
ミースは、このような空間をどんな機能でも受け入れるガランとした寛容な箱であるという意味で、ユニバーサル・スペースと呼びました。
これは、空間の用途は、そこに置かれる家具が規定します!
家具
ミースは、インテリアを構成そして成立させるエレメントとして家具を位置づけ、自らデザインしていきました。
ミースは自らの空間にふさわしい家具を考え、建築と家具の統一を成し遂げました!
部屋に家具が何も置かれていないと、その部屋が寝室なのか書斎なのかわかりません。家具のしつらえは部屋を性格づける重要な要素なのです!
1930年には、アジャスタブル・シェーズロングと呼ばれるミースの一連のスチールパイプによる家具シリーズの一つがあります。軽くて大変丈夫な、誰にでも簡単に持ち運びができるようになっています。
●アジャスタブル・シェーズロング
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同年には、トゥーゲンハット・チェアは、トゥーゲンハット邸のためにデザインされたカンティレバーの原理を平棒のフレームに適応して弾力性を与えました。バルセロナ・チェアと同じく、クッションがつけられています。
また同年には、ソファベッドは、脚はクロームメッキの金属製です。トゥーゲンハット・チェアと同様に黒い革クッションでできています。
またまた、同年に、コーヒー・テーブルは、4つのL型材が交差した上に20㎜厚の正方形枠なしガラスが載ります。
まとめ
今回は、『ミース・ファン・デル・ローエについて!建築・家具を紹介します!!』と題して紹介しました。
ミース・ファン・デル・ローエの建築は、1951年に、ファンズワース邸は、アメリカのイリノイ州プラノにあります。
家具のしつらえをとり払うと、場所の違いがなくなり、のっぺりとした空間になります。中央に水廻りのコアを配置し、その周囲には間仕切りもドアも存在しません。
ファンズワース邸では、中央のコア部分以外何もないひとつのつながりの均一の空間に家具やカーペットを置くことでリビングや寝室などの場所の性質をつくっています。
ミースは、このような空間をどんな機能でも受け入れるガランとした寛容な箱であるという意味で、ユニバーサル・スペースと呼びました。
ミースは自らの空間にふさわしい家具を考え、建築と家具の統一を成し遂げました!
アジャスタブル・シェーズロングと呼ばれるミースの一連のスチールパイプによる家具シリーズの一つがあります。軽くて大変丈夫な、誰にでも簡単に持ち運びができるようになっています。
トゥーゲンハット・チェアは、トゥーゲンハット邸のためにデザインされたカンティレバーの原理を平棒のフレームに適応して弾力性を与えました。
コーヒー・テーブルは、4つのL型材が交差した上に20㎜厚の正方形枠なしガラスが載ります。
以上になります。
最後までご覧いただきありがとうございました!
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