家具の塗装工程!木材の塗装を6つと表面効果から見た塗装の種類

家具




こんにちは!Kanaです。

塗装工程には、いくつもの段階を必要とします。ひとつひとつ時間をかけて作られていると思うと愛情が湧いてきたりしちゃいます(⌒∇⌒)

木材の塗装には、木材の弱点を補うための大切な役割があります。それぞれ用途に合わせて使い分けていたりするのでチェックしておくといいですよ♪

家具に使われる木材には、ほとんどのものが塗装が塗られています。木材の種類もそうですが、塗装によってもインテリアスタイルなどのイメージとして与えることもあります。

今回は、『家具の塗装工程!木材の塗装を6つと表面効果から見た塗装の種類』と題して紹介します。




塗装工程

工程の順に紹介していきます!

素地調整

切削の逆目、接着剤の付着を取り除き、塗装に適した素地にします。

使用されるものは、研磨紙(サンドペーパー)、漂白剤を使用することもあります!!

研磨紙180~220番で木理方向によく研磨します(^▽^)/

着色

材色の強調、デザインとの調和などにより色を付けていきます。

使用されるものは、染料、顔料、薬品などの着色剤があります♪

木理を生かし、着色むらを出さないこと、木材によく浸透させることが望ましいです!

目止め

導管(木目)目止剤で充嗔し、塗料の節約をするとともに、木目を明瞭にします。

使用されるものは、との粉、硅石粉、クレーなどの粉末に接着剤、塗料、顔料を加えた目止剤です(^▽^)/

導管をよく充嗔し、木肌に目止剤が残らないようにします!

下塗り

木材と中塗り塗料の密着をよくし、木理を鮮明にします!

使用されるものは、各種塗料のウッドシーラーがあります(^▽^)/

素地によく浸透させ、塗り落としのないようにします。

中塗り

平滑な仕上がり面を得るための厚い塗膜をつくります。

使用されるものは、各種塗料のサンディングシーラーがあります。

後に、研磨がよくできるように、厚い塗膜を均等につくります(^▽^)

研磨

上塗り塗料の密着をよくし、中塗り塗膜の面を平滑にします♪

使用されるものは、研磨紙、耐水研磨紙、スチールウールがあります。

塗膜をよく乾燥させてから研磨する!研磨跡が残らないように、280~320番を使用します。

上塗り

強い塗膜を得るとともに、塗膜のつや、肌を整えます。

使用されるものは、各種塗料のクリヤー(つや有り)、つや消しクリヤーがあります!

研磨粉を完全に取り除き、塗りむらが生じないよう均等に塗ります(o^―^o)ニコ

木材の塗装

UV塗装

UVは、ウルトラバイオレットの略です。

紫外線硬化塗料ともいいます。塗料の中に光と反応しやすい物質が入っていて、紫外線を当てると数秒で硬化するようにつくられています。

硬い塗膜を生かして、学習机やテーブルの天板に使われることが多いです。

傷がつきにくたいです(o^―^o)ニコ

この塗装の特徴に、耐候性がよく、耐衝撃密着性が良いです。耐湯、耐薬品性があり、難燃性もあります。耐摩耗性が強いことも挙げられます!

アクリルラッカー塗装

硝化綿とアクリル樹脂を主体として混合し、塗装するもので速乾性で作業性に優れているため、家具以外の多方面でも盛んに利用されています。

特徴としては、耐候性がよく、塗膜が変色しない、ラッカー塗装の3~4倍の耐久力があります。

高性能な塗装で、戸膜がうすく、ソフトな感じに仕上がります。

ポリウレタン樹脂塗装

主剤のポリウレタン樹脂に、溶剤のエステルを加えます。

この塗装は、耐久力、耐湯力、耐薬品性、密着力などに優れています。

現在の家具に使用している塗装の中では、価格とともに、最高級品ですね(⌒∇⌒)

この性能を利用して、多くの家具に使用されています。

ポリエステル樹脂塗装

主剤のポリエステルに硬化剤を混合して塗装すると、なかに含まれているパラフィンが浮き層をつくり、空気を遮断して、硬化反応をおこして、そのまま固化します。

シンナーのような溶剤を含まないので、使用した量がそのまま固まり、100%樹脂塗装といわれています(⌒∇⌒)

下塗りに、ウレタン樹脂を使用することで、従来の欠点とされていた密着度は大巾に向上しますよ♪

仕上げは、表面パラフィン層を研磨して取り、コンパウンドで磨き仕上げをするか、アクリルラッカー・ウレタンを吹き付けて仕上げます。

この塗装の特徴には、塗膜が厚く、艶があります。耐候性に秀でています。耐水、耐湯、耐薬品性にも優れています。収縮力の強いツキ板の目割れを防ぎます。

オイル仕上げ

塗膜のない塗装ともいわれ、樹脂を含んだ煮亜麻仁油を木にしみこませて、油でぬれている状態の時ウェットサンディングと呼びます。

耐水ペーパー研磨を行い、余分な塗料を拭きとって仕上げます。自然の木肌のフィーリングをのこした塗装です!

ワックスがけなどのメンテナンスが必要です(^▽^)/

うるし塗装

まず十分に削った木地を目の細かい600番のペーパーで入念に磨き、その後色付けをし、うるしを5~6回もかけて、丁寧にすり込みます。

こうして、施したうるし塗装は、日本の伝統工芸として、独特の格調と気品のあるものに仕上げる(⌒∇⌒)

その耐久性は、一般に500年とも言われています。

表面効果から見た塗装の種類

木材の色・材質感を基調にした塗装

白木塗装

よく使われる樹種には、マツ、ナラ、タモ、セン、ニレがあります。

白木用塗料が有効な塗装材料として挙げられます。

北欧で開発し、白木の色そのままに仕上がるのが特徴です!明るい色の樹種でカジュマルな家具になりますよ(⌒∇⌒)

木地色仕上げ

よく使われる樹種には、ナラ、マカンバ、タモ、ブナ、チークなどがあります。

ポリウレタン樹脂塗料その他一般木材用透明塗料が挙げられます!!

ナチュラルカラー仕上げともいわれ、着色を施さない透明塗料だけで仕上げます。モダンスタイルの家具に多いです(o^―^o)ニコ

着色塗装

よく使われる樹種には、ナラ、マカンバ、ブナ、南洋材などがあります!

染料または顔料の着色剤、一般木材用透明塗料が挙げられます!!

高級材に似た色に着色するか、木材のもつ色を着色剤によって強調します。オーソドックスな家具になります。

神代色仕上げ

よく使われる樹種には、ケヤキ、タモ、スギなどがあります。

木酢酸鉄、硫酸鉄などの薬品、一般木材用透明塗料が挙げられます!!

埋れ木の色を人工的に着色する仕上げで、木材のタンニン酸と薬品との化学変化で得る。日本調デザインになります。

アンティック塗装

よく使われる樹種には、ナラ、マカンバ、ブナがあります。

染料、顔料などのワイビングステイン、一般木材用透明塗料が挙げられます(^▽^)/

古典家具の古びた外観を表現する塗装で、彫刻部分に色の濃淡を付けることが特徴的です!クラシックスタイルの家具になります。

オイルフィニッシュ

よく使われる樹種には、チーク、ウォールナット、ローズウッドがあります。

チークオイル、油変性型ポリウレタン樹脂塗料が挙げられます。

北欧で開発した仕上げで、木材の中にオイルを浸透させ、表面に塗膜をつくらないです。モダンでオーソドックスな家具になりますよ(⌒∇⌒)

ワックスフィニッシュ(アンモニアスモーク)

よく使われる樹種には、ナラがあります。

アンモニア、家具用ワックスが挙げられます!!

ビームドオークともいわれ、アンモニアガスの気体着色で木の中まで灰褐色になり、随線がとくに強調されます。

ふき漆調仕上げ

よく使われる樹種には、ケヤキ、ニレ、センがあります。

染料、顔料着色剤の併用、油性合成うるし、ポリウレタン樹脂塗料が挙げられます!!

伝統的なふき漆仕上げの外観を現代化したもので、ワイビングステインによって表現します。日本調の家具に仕上がります(^▽^)/

色彩効果を主体にした塗装

アニリン染料塗装

よく使われる樹種には、マツ、ブナ、センがあります。

染料または微粒子顔料着色剤、ポリウレタン樹脂塗料が挙げられます♪

赤、緑、青などの鮮やかな原色に着色しりことが特徴的です(o^―^o)ニコ

ダークトーンカラーフィニッシュ

よく使われる樹種には、ナラ、タモがあります。

染料または微粒子顔料着色剤、ポリウレタン樹脂塗料が挙げられます♪

黒色、青黒色、黒褐色の透明仕上げで、北欧のモダン家具にみられます!

エナメルオープンフィニッシュ

よく使われる樹種には、タモ、ナラ、セン、ニレがあります。

ポリウレタン、酸硬化型アミノアルキドの不透明塗料が挙げられます。

漆の目はじき塗りを現代化したもので、不透明色でありながら、木目のテクスチャーを生かした仕上げになります。

エナメルクローズフィニッシュ

よく使われる樹種には、カツラ、シナ、ブナがあります。

ポリエステル、ポリウレタンの有色不透明塗料が挙げられます。

素地を隠蔽し、不透明色の鏡面平滑仕上げです(o^―^o)ニコ

まとめ

今回は、『家具の塗装工程について!木材の塗装を6つ紹介します!!』と題して紹介します。

塗装工程には、素地調整を行い、着色し、目止め、下塗り、中塗り、研磨、上塗りの順番に行うのが一般的です(o^―^o)ニコ

木材の塗装には、UV塗装という紫外線硬化塗料ともいわれます。塗料の中に光と反応しやすい物質が入っていて、紫外線を当てると数秒で硬化するようにつくられています。

アクリルラッカー塗装は、硝化綿とアクリル樹脂を主体として混合し、塗装するもので速乾性で作業性に優れているため、家具以外の多方面でも盛んに利用されています。

ポリウレタン樹脂塗装は、主剤のポリウレタン樹脂に、溶剤のエステルを加えている塗装です(o^―^o)

ポリエステル樹脂塗装は、主剤のポリエステルに硬化剤を混合して塗装すると、なかに含まれているパラフィンが浮き層をつくり、空気を遮断して、硬化反応をおこして、そのまま固化します。

オイル仕上げは、塗膜のない塗装ともいわれ、樹脂を含んだ煮亜麻仁油を木にしみこませて、油でぬれている状態の時ウェットサンディングと呼びます。

うるし塗装は、まず十分に削った木地を目の細かい600番のペーパーで入念に磨き、その後色付けをし、うるしを5~6回もかけて、丁寧にすり込みます。日本といったらうるし塗りですね(⌒∇⌒)

表面効果から見た塗装の種類には、木材の色・材質感を基調にした塗装、色彩効果を主体にした塗装があります。

木材の色・材質感を基調にした塗装は、白木塗装、木地色仕上げ、着色塗装、神代色仕上げ、アンティック塗装、オイルフィニッシュ、ワックスフィニッシュ(アンモニアスモーク)、ふき漆調仕上げがあります。

色彩効果を主体にした塗装は、アニリン染料塗装、ダークトーンカラーフィニッシュ、エナメルオープンフィニッシュ、エナメルクローズフィニッシュがあります。

 

以上になります。

最後までご覧いただきありがとうございました!

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