照明の基礎知識の自然光・人工光について‼一室多灯の計画について




照明

照明って一室一灯が当然だとおもっていませんか?

暮らしやシーンに合わせて一室多灯にしてみませんか?

あかりを使った演出を光と影の奥行きをつくったり、自然光と人工光を使って快適な空間を作っていきたいと思いませんか?

特に、自然光をうまく利用していくことを心がけたいですね。

今回は、『照明の基礎知識の自然光・人工光について‼一室多灯の計画について』と題して紹介します。



照明の基礎知識を紹介します!!

光には自然光人工光の2種類があります。自然光と人工光それぞれがインテリアを美しくしてくれます。ぜひ、違いについて理解していきましょう。

自然光と人工光の違いについて

自然光は、太陽の光のことです。

日中は、南向きの明るい部屋では照明をつけなくても明るかったりしますよね(^▽^)/

リビングを南向きにしたり、窓を大きくする配置が好まれているのはそのせいです。

窓の位置、大きさ、形状について設計段階でプランニングしていく。

季節や時間帯による変化もプランニングに入れることがインテリアコーディネーターの常識として知っておきましょう!

人工光は、空間を演出するインテリアとしてのあかりは家事や作業時のために必要なあかり、団らんのためのあかり、そして睡眠のあかりなどの時に使う照明のことです。

特に夜の照明は様々な役割があります。

安全性の確保として、やすらぎ、視作業のためなど役割に違いがあるのでインテリアコーディネーターが能力を発揮するところです。

照明プランの立て方

素敵な照明器具を選んだはずなのに、なぜか空間のバランスが悪く感じることがあります。

それは、きちんと照明計画を立てていないためです!

どんな場所でどんな灯りが必要なのか、どのくらいの明るさが必要なのか、こうした照明プランを立てることが大事なのです。

照明プランを立てる前に、まずしてほしいのは自分の生活スタイルを見つめ直すことです(o^―^o)

その場所で、パソコンをすることが多いのか、ゆっくりお茶を飲みたいのか、本を読んで過ごしたいのかなど目的に応じて選ぶ照明が変わってきます。

目的を明確にすることが大切です。

一室多灯の計画について解説!

現在、一室多灯と言われ、全体照明をベースにしながらも、スペースごとに灯りを取り入れることがコーディネートのポイントになります。

器具だけでなく、調光やランプの光源、光の出方を考え、自分の目的に合わせた照明選びをしていきましょう。

室内全体の明るさを確保するためには、天井に照明器具を設置する一室一灯から暮らしのシーンに合わせる一室多灯の照明計画の方が好ましいといえます。

一室多灯には、全般照明と局部照明の組み合わせによってできています。

全般照明と局部照明について

全般照明は、空間全体を平均的な明るさで均等に照明する方式です。

暗がりが少なくなり、空間に安心感を与える効果があります。

しかし、長時間いると退屈を感じやすくなります。

照明器具としては、シーリングライトやダウンライトが挙げられます。

局部照明は、直接型の配光を持つスポットライト、ブラケット、スタンドなどで特定の狭い範囲の部分を明るくする照明です。

空間に明暗のコントラストが付きドラマチックな雰囲気になったりします。

しかし、長時間いると目が疲れてしまう恐れがあります。

その他の方式について

全般照明方式と局部照明方式のほかに2種類あります。

局部的全般照明方式とタスクアンビエント照明方式があります。

局部的全般照明方式は、机上面やキッチンなどの作業面に器具を重点的に配灯して、それが空間全般の照明を兼ねている方式をいいます。

タスクアンビエント照明方式は、作業面の局部照明(タスクライト)とそれより低い照度の全般照明(アンビエントライト)を併用する照明方式です。

事務空間やオフィスに採用されることがあります。

まとめ

今回は、照明の基礎知識の自然光・人工光について‼一室多灯の計画を解説!しました。

自然光は、太陽の光のことです。

人工光は、照明器具全般のことです。

一室多灯には、全般照明と局部照明の組み合わせによってできています。

全般照明は、空間全体を平均的な明るさで均等に照明する方式です。

局部照明は、直接型の配光を持つスポットライト、ブラケット、スタンドなどで特定の狭い範囲の部分を明るくする照明です。

そのほかにも、局部的全般照明方式とタスクアンビエント照明方式があります。

以上になります。

最後までご覧いただきありがとうございました!

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