インテリアの歴史

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近代西洋のインテリア!デ・スティル|アール・デコ|バウハウス|建築家について

近代の、デ・スティルとアール・デコとバウハウスまた、活躍した建築家・デザイナーについて解説していきます。●デ・スティルは、明瞭かつ幾何学的で抽象的な構成に特徴があります。●アール・デコは、ヨーロッパおよびアメリカのニューヨークを中心に、1910年代半ば~1930年にかけて装飾様式が流行・発展しました!●バウハウスは、ドイツのワイマールでは、ワルター・グロピウスによって国立の造形学校が創設されました!
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近代西洋の建築・インテリア!アーツ&クラフツ|アール・ヌーボー|シカゴ派|ウィーン分離派!

●アーツ&クラフツは、大量生産による安価で粗悪な製品が多かったのでそれに反対した運動が有名です。 ●アール・ヌーボーは、デザイン的特徴は、有機的な植物が絡み合い、流動感のある曲線を描くモチーフが多く使われたことです。 ●シカゴ派は、従来の建築とは違う新しい建築様式を推進した建築家の一派をいいます。 ●ウィーン分離派は、用と美の調和を目指した活動を行いました! ●ドイツ工作連盟は、製品の向上を目的として、機能的かつ経済的な近代的デザインを目指しました。
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近世西洋の建築・インテリア!ネオクラシシズム・19世紀ヨーロッパ・初期アメリカ

ネオクラシシズムは、18世紀中期以降、古典様式への関心が再び高まりました!代表建築として、イギリスのロバート・アダムが設計したオスタレー邸が挙げられます。 19世紀ヨーロッパは、フランスでは、ナポレオンの支配下にあった。イギリス、ドイツとオーストリアでもそれぞれに発展していきました。 初期アメリカは、17世紀初頭から組織的な移民がはじまりました。ヨーロッパから建築や家具の様式も移住されました。
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近世西洋の建築・インテリア!ルネサンス・バロック・ロココ様式

ルネサンス様式は、再生を意味して、古典古代文化の再生と復興を目指した運動で、サンタ・マリア・デル・フィオーレ大聖堂、サン・ピエトロ寺院、フォンテーヌブロー宮殿などがあります。 バロック様式は、ローマ、ヴェネツィア、フィレンツェなどのイタリアの都市部で生まれ、その後フランスを中心にヨーロッパ全土に広がっていきました!!ベルサイユ宮殿なんかがこれに当たるよ。 ロココ様式は、18世紀にフランスで始まり、曲線を多用した優雅な装飾を特色とし、主に宮廷建築で用いられた。
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中世西洋の建築・インテリア!ビザンチン・イスラム・ロマネスク・ゴシック様式

ビザンチン様式は、東ローマ帝国独自の文化で、建築物に、ハギヤ・ソフィア寺院、サンマルコ寺院、サン・ピエトロ教会があります。 イスラム様式は、幾何学模様や文字装飾が発達して、建築物に、岩のドーム、アルハンブラ宮殿があります。 ロマネスク様式は、建築様式を模したアーチ型と柱があり、建築物に、ピサの大聖堂があります。 ゴシック様式は、ステンドグラスが多く使われるようになり、建築物としては、ノートルダム大聖堂、シャルトル大聖堂あります。
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古代西洋の建築・インテリア!エジプト・ギリシャ・ローマ時代について!!

古代には、後世に影響を与えたものが多くあります。特に、西洋の主要建造物は組積造が基本であったので歴史的な遺構が多く残っています。ギリシャ時代には、代表的な建築物として、パルテノン神殿があります。この時代の神殿の柱には、ドリス式・イオニア式・コリント式の3種類のオーダーが使われていました!ローマ時代には、代表的な建築物として、パンテオン、コロッセオ、カラカラ浴場などがあります。オーダーは、新たに2つ加わり、トスカナ・ドリス・イオニア・コリント・コンポジットの順に太く粗野な形から細く華麗な形へと変化します。
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戦後の住宅と昭和とそれ以降の建築!建築家と作品たちについて

第二次世界大戦前後の時代です! 国民の生活は戦時体制に巻きこまれていきます。そんな中でも、建築は発展して新しい時代を生んだり、家具の発展をうかがえる時代ですね! ル・コルビュジェの指導を受けた前川國男、坂倉準三らが活躍し、家具などデザインでは、新しい生活工芸を目指して、蔵田周忠を中心に型而工房が結成されました!
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【明治・大正時代】洋風建築・中廊下式住宅など建築・住宅や建築家について!

明治から大正時代には、西洋との関わりがなされて、関東大震災によって鉄筋コンクリートが普及していく時代になってきました。洋風建築では、工部大学校に招かれたジョサイア・コンドルが教育に携わりました。鹿鳴館、ニコライ堂、三菱一号館などいくつもの建築の設計に携わった。中廊下式住宅の特徴は、中廊下を挟んで日当たりの良い南側に家族の生活空間を、北側には水回りと使用人の生活空間を配置しました。
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【安土桃山・江戸時代】城郭建築・草庵風茶室・好寄屋造【桂離宮】の特徴

安土桃山時代は、鎌倉・室町から始まった、書院造が完成した時代です。 ●草庵風茶室は、四畳半から一畳台目までの小空間で、客は縦横60~70㎝程度のにじり口から出入りしていました。 千利休がつくった待庵。織田有楽がつくられた如庵が有名です♪ ●数寄屋造は、書院造に草庵風茶室の手法を取り入れた建築様式です。 桂離宮、修学院離宮、西本願寺飛雲閣があげられます。
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【室町時代】書院造の構造・床の間など内装の特徴|金閣寺・銀閣寺

鎌倉時代から室町時代には、貴族の文化から武士文化へと移り変わっていきました♪ ちなみに、書院造は… ●畳 ●建具:障子、襖、杉戸、舞良戸、雨戸などの遣戸(引き戸方式) ●天井:竿縁天井、格天井、折上格天井 ●床:床の間の原型 ●棚:天袋、違い棚、地袋など(床脇) ●書院:出文机(付書院) 金閣は、足利義満によって京都の北山に鹿苑寺金閣を建てました! 銀閣は、足利義政によって京都の東山に慈照寺銀閣を建てました! 慈照寺にある東求堂という4室の建物にある同仁斎という1室の部屋の書斎があります。
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【平安時代】寝殿造の構造と内装の特徴!しつらいの座臥具・障屏具・収納具

平安時代は、京都で貴族の住居として寝殿造が始まった非常に華やかな時代なんですよ♪ 源氏物語に出てくるような小道具についてもぜひ覚えてインテリアの歴史について学んでいきましょう!! 寝殿造の構造や内装についてや建具についてもイラストを交えつつ紹介していきます。 ちなみに、しつらいに用いられる調度は、座臥具、屏障具、収納具に大別されます。
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