インテリアコーディネーターも知っておいたほうがいい建具表、家具図、電気設備図、仕上げ表を解説しておきます。
家具図は掛けた方がいいので特に覚えた方がいいです!
給排水衛生設備図もわかったほうがいいですよ♪
今回は、『建築・インテリアの図面!建具表・家具図・電気設備図・仕上げ表って何なのか?』と題して紹介します。
インテリアを表す図面の種類!
建具表
建具表は、建具表示記号、建具の姿図、取付け位置、材料、金物、そして仕上げなどを記載したものをいいます。
特に、現場に合わせて造作する場合は、寸法、材料、塗装、金物、ガラスなどの使用を明確にしておくことが大切です。
建具は、造り付け家具と同様に、部品として作られ、現場では取り付けのみが行われるエレメントです!
よって、図面によって内容が決定されるので、工場で製作されることになるので、図面には詳細で正確な情報を盛り込んでおく必要があります。
家具図
家具図は、置き家具と造り付け家具(ビルドイン)に分かれています。置き家具は、正投影図の第三角法によって、平面図、正面図、側面図の3つが描かれます!
正投影図の第三角法とは、正面図を基準に上から投影した側面図からなる書き方。正面図のある位置が正投影図法の第三象限にあるので第三角法といいます。
造付け造家具やキッチンの設備など建築と一体になっている場合は、平面図と展開図に記入するが、別途、詳細図も描くこともあります。
適切な空き(逃げ)をとることも必要になるので記載しておきましょう!
電気設備図
電気設備図は、照明器具、スイッチ、インターホン、コンセントなどの位置を示した図面をいいます。
照明器具とスイッチの繋がりや、点滅できる器具のまとまりはどのようになっているかを使い勝手を想定して配線を表記しましょう♪
ちなみに、スイッチは、生活動線を考えながら計画していきます。
給排水衛生設備図
給排水衛生設備図は、給水管、排水管、ガス管がどのように配置されているかを表すものです!
どの線が給水管で、どの線が排水管、ガス管か区別できるようにしましょう♪
記号もあるので覚えておくといいですよ。
仕上げ表
仕上げ表は、各部屋の床、壁、天井の仕上げ、材料、品名、厚みなどを部屋ごとに示したものをいいます。
表の形式に決まりはないが、読みやすく簡潔なものが良いです。
インテリアでは、塗装仕上げの部分も少なくないので、略記号を覚えておくといいです。
まとめ
今回は、『建築・インテリアの図面!建具表・家具図・電気設備図・仕上げ表って何なのか?』と題して紹介します。
建具表は、建具表示記号、建具の姿図、取付け位置、材料、金物、そして仕上げなどを記載したものをいいます。特に、現場に合わせて造作する場合は、寸法、材料、塗装、金物、ガラスなどの使用を明確にしておくことが大切です♪
家具図は、置き家具と造り付け家具(ビルドイン)に分かれています。置き家具は、正投影図の第三角法によって、平面図、正面図、側面図の3つが描かれます!正投影図の第三角法とは、正面図を基準に上から投影した側面図からなる書き方。正面図のある位置が正投影図法の第三象限にあるので第三角法といいます。
電気設備図は、照明器具、スイッチ、インターホン、コンセントなどの位置を示した図面をいいます。照明器具とスイッチの繋がりや、点滅できる器具のまとまりはどのようになっているかを使い勝手を想定して配線を表記しましょう♪
給排水衛生設備図は、給水管、排水管、ガス管がどのように配置されているかを表すものです!
仕上げ表は、各部屋の床、壁、天井の仕上げ、材料、品名、厚みなどを部屋ごとに示したものをいいます。
以上になります。
最後までご覧いただきありがとうございました!
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