あなたはインテリアで出てくるトーンについてご存じですか?
ビビッドトーンやダークトーンなど聞いたことがあるのではないですか?インテリアだけでなく、服を買うとき、美容室でヘアカラーするときにわたしは聞きますね。
部屋のイメージが決まらない、カラーが決まらない、まとまらないと思ったときに使っていただけると嬉しいです。
今回紹介するのは、 1.ビビッド(冴えた)
2.ブライト(明るい)
3.ディープ(濃い)
4.ライト(浅い)
5.ダル(鈍い)
6.ダーク(暗い)
7.ペール(薄い)
8.ライトグレイッシュ(明るい灰みの)
9.グレイッシュ(灰みの)
9つのトーンです。
他にも、ストロング(強い)、ソフト(柔らかい)、ダークグレイッシュ(暗く灰みの)のトーンがあります。
今回は、『インテリアのトーンとは?ビビッド・ペール・グレイッシュなど9種類紹介!』と題して紹介します。
インテリアで出てくるトーンって何なのか?
トーンとは、日本語で色調といいます。
明度と彩度によって分けられる色の系統のことです。
色相の同じ系統でも、明・暗、強・弱、濃・淡、浅・深の調子の違いがあります。
この色の調子の違いをトーンといいます。
同じトーンで統一すると、色数が増えても、色の氾濫がなく丁寧にまとまります。
また、フェミニンに、ポップに、ダークにと全体のイメージも強調されます。
このトーンの色空間を設定していることが、PCCS(日本色研配色体系)の特徴であります。
PCCSの注目すべき特徴は、トーン別に各色相を分類しています。色彩調和を色相とトーンの2つの属性で計画できます。
トーンは、明度や彩度の度合いにより、ブライト(明るい)、ビビット(さえた)、ディープ(濃い)、ダル(にぶい)、ダーク(暗い)などがあります。
同じ色でも明るさや鮮やかさによって色の見え方が変わってきます。
これは、主に明度と彩度の違いによるものです!
白に近づくほど明度が高くなり、黒に近づくほど明度が低くなります。
ちなみに、彩度とは、色の鮮やかさを示す度合いのことで、彩度の高い色は華やかに、低い色は地味に見えます♪
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9つのトーンのイメージとは?
PCCSでインテリアで良く使われる
9つを紹介します!
1.ビビッド(冴えた)
2.ブライト(明るい)
3.ディープ(濃い)
4.ライト(浅い)
5.ダル(鈍い)
6.ダーク(暗い)
7.ペール(薄い)
8.ライトグレイッシュ(明るい灰みの)
9.グレイッシュ(灰みの)
の順番に紹介しますね。
ビビッド
ビビッド(冴えた)は、生き生きした、派手な、華やかな、陽気な、自由な、鮮やかな、動的な、積極的なといったイメージがあります。
鮮やかさが強いトーンで、全て純色です!!
ありとあらゆるところで使われていますね。
インテリアでは、カラフル、ポップ、モダンスタイルなどがこれに当たるかな。
ブライト
ブライト(明るい)は、若々しい、陽気な、明るい、近代的な、晴れやかな、健康的な、楽しいといったイメージがあります。
明るくて賑やかなトーンになっています。
インテリアでは、キュート、エレガントスタイルなどがこれに当たるかな。
ディープ
ディープ(濃い)は、落ち着いた、円熟した、深みのある、充実した、重厚な、伝統的なといったイメージがあります。
深みのある濃いトーンになっています。
インテリアでは、トラディショナル、ゴージャス、クラシックスタイルなどがこれに当たるかな。
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ライト
ライト(浅い)は、あっさりした、簡潔な、かわいい、おだやかな、おとなしい、明るい、爽やかな、楽しいといったイメージがあります。
明るくて軽めのトーンになっています。
わかりやすくいうと、パステルカラーっていわれているのが主にこれではないですかね。
インテリアでは、シャビーシック、カントリー、ガーリー、エレガントスタイルなどがこれに当たるかな。
ダル
ダル(鈍い)は、穏やかな、弱い、ぼんやりした、落ち着いた、静かな、地味なといったイメージがあります。
冴えないが穏やかなトーンになっています。
実際は違いますよ!
あとは、西洋の本の色のイメージですね。
インテリアでは、アジアン、ダンディスタイルなどがこれに当たるかな。
ダーク
ダーク(暗い)は、地味な、重々しい、深みのある、丈夫な、暗い、充実した、男性的な、老いたといったイメージがあります。
重厚感があり、暗いトーンになっています。
こっちは、ちょっとだけ若い人ですかね。
インテリアは、ダンディ、クラシックスタイルなどがこれに当たるかな。
ペール
ペール(薄い)は、明るい、クールな、清らかな、爽やかな、澄んだ、ロマンチックな、甘美な、幸福なといったイメージがあります。
淡くて清らかなトーンです。
インテリアでは、シャビーシック、カントリー、ガーリースタイルなどがこれに当たるかな。
個人的には、かわいくて乙女チックで素敵なので一番好きなトーンですね。
ライトグレイッシュ
ライトグレイッシュ(明るい灰みの)は、おとなしい、弱い、消極的な、あっさりした、優雅な、上品な、洗練されたといったイメージがあります。
淡くておとなしめのトーンになっています。
インテリアでは、ナチュラル、北欧、シャビースタイルなどがこれに当たるかな。
わたしにとっては、落ち着く色ですね。
グレイッシュ
グレイッシュ(灰みの)は、地味な、落ち着いた、良質な、弱い、消極的な、おとなしい、にごった、渋いといったイメージがあります。
地味で渋めのトーンになっています。
渋めの男の人ですね。
インテリアでは、ダンディ、クラシックスタイルなどがこれに当たるかな。
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おまけ
また、今回紹介ししなかったトーンに、ストロング、、があります。
ストロング | ソフト | ダークグレイッシュ |
・ストロング(強い)は、強烈な強さを感じさせるようなトーンです。
・ソフト(柔らかい)は、柔らかさのあるトーンになっています。
・ダークグレイッシュ(暗く灰みの)は、濃く重いトーンです。
カラーをわかりやすくイメージがわかります。
カラーの感じ方がわかってきますよ♪
ファッションにも使えますが、インテリアでも当てはまるのでぜひ、参考にしてみて下さいね(^▽^)/
まとめ
今回は、『インテリアのトーンとは?ビビッド・ペール・グレイッシュなど9種類紹介!』と題して紹介しました!
インテリアにとって大切になってくるトーンについて少しでもわかっていただけると嬉しいです。
1.ビビッド(冴えた)
2.ブライト(明るい)
3.ディープ(濃い)
4.ライト(浅い)
5.ダル(鈍い)
6.ダーク(暗い)
7.ペール(薄い)
8.ライトグレイッシュ(明るい灰みの)
9.グレイッシュ(灰みの)
9つのトーンの種類に分けてきましたが、他にも、ストロング(強い)、ソフト(柔らかい)、ダークグレイッシュ(暗く灰みの)のトーンがあります。
興味があればぜひ調べてみてくださいね!
以上になります。
最後までご覧いただきありがとうございました!
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