色彩・カラーに関するインテリア用語をイラストと合わせて紹介!!




インテリア用語

インテリアに出てくる用語の中で、知っているようで知らないような用語をイラストを交えて紹介していきます。

色彩・カラーについて学んでいきましょう♪



色彩・カラー用語

色の三属性

一般的に色相、明度、彩度の3つの尺度によって表されます!!

色相

赤や青などの色合いの違いのことで、イメージを決める中で、最も重要な役割があります。

色相は、全て有彩色です!!

また、似た色を並べていくと環状になることから「色相環」と呼ばれています。
色味の方向性を示して並べています。

明度

色の明るさの度合いのことで、最も高い明度の色が「白」で、最も低い明度の色は「黒」です!!

また、明度が高くなると色が明るくなり、白っぽくなります。

明度を下げていくと色の明るさがなくなり黒っぽくなります。

彩度

色の鮮やかさの度合いのことで、灰色を含まず濁りのない色は彩度が高く、灰色を含んで濁った色は彩度が低いです!

彩度が高いほど目を惹く効果があります。

また、各色相の中で最も彩度の高い色を純色といいます。

無彩色・有彩色

・白、灰色、黒のように色味がない色を無彩色。
・無彩色以外の色で色味がある色を有彩色。

▼ユーキャン資料請求はこちら▼

ユーキャンのインテリアコーディネーター講座

表色系

マンセル表色系

色相、明度、彩度を尺度として構成された表示システムです。

色相(Hue)は、R(赤)・Y(黄)・G(緑)・B(青)・P(紫)の5色の基本色相に、YR(黄赤)・YG(黄緑)・BG(青緑)・BP(青紫)・RP(赤紫)の5つの中間色相を加えて10色とし、これらをさらに10色に分割した100色にわかれています。

明度(Value)は、完全な黒を0として完全な白を10として、この間を等間隔に11段階にわけられています。

彩度(Chroma)は、無彩色を0として、数値が上がるにしたがって鮮やかさが増していく。
最高値は、色相、明度によって異なります。

オストワルト表色系

基本色相は、Y(黄)・O(橙)・R(赤)・P(紫)・U(藍)・T(青)・SG(青緑)・LG(黄緑)の8つをさらに3分割した24の色相でできています。

明度、彩度は、白・黒・純色の配分によって表しています。

PCCS

Y(黄)・G(緑)・B(青)・V(青紫)・P(紫)・R(赤)・O(橙)を分類した24色で色相環を表しています。

明度は、9段階。彩度もすべての色相において9段階としています。

特徴として、明度と彩度を組み合わせたトーン(色調)という概念が設定されています。

CIE表色系

出典:DICカラーデザイン株式会社

光の三原色であるR(赤)、G(緑)、B(青)を基準として、これを加法混合することで全ての色を表しています。

一般的には、色度図を用いることが多いです。
主に、工業分野で広く用いられています。

慣用色名

系統的に分類された表色系のほかに、日常的に広く使われてきた慣用的な色名で表す方法があります。

植物、動物、人物、鉱物、染料などに由来する名称があります。

▼ユーキャン資料請求はこちら▼

ユーキャンのインテリアコーディネーター講座

色の混合

加法混色

加法混色は、を混色すると白い光になります。
混合する成分が増えるほど明るくなります。

を混合すると黄になり、を混合すると青緑になり、を混合すると赤紫になります。
色光を重ねてできる色で、光の量が増えるので、もとの色よりも明るくなります。

光の三原色は、テレビ画面やパソコンのモニター、スマホなどに使われています。

減法混色

減法混色は、青緑(シアン)、赤紫(マゼンタ)、黄(イエロー)を混色すると黒色になります。
混合する成分が増えるほど暗くなります。

赤紫と黄を混合するとになり、黄と青緑を混合するとになり、青緑と赤紫を混合するとになります。
色料を重ねたときにできる色は、光の量が減るので、もとの色よりも暗くなります。

色の三原色は、カラープリンターや本やチラシなど印刷物の色に使われています。

また、実際には、黒を加えたものが使われることが多いです!

中間混色

中間混色は、回転混色と並置混色(併置混色)の2種類に分けられます。

回転混色は、2色以上の色を塗り分けたコマや回転板を回したときに見られる混色のことです。
混ぜた色の中間の明るさになります。

並置混色(併置混色)は、織物や編物のような異なる色の細かい点を並べたような状態に見られる混色です。

▼ユーキャン資料請求はこちら▼

ユーキャンのインテリアコーディネーター講座

同時対比・継続対比・その他の視覚効果

同時対比

同時対比は、2色以上の色を同時に見たときに起こる対比です。

色相対比、明度対比、彩度対比、補色対比があります。

いずれも背景の色の影響を受けて、図の色の背景の色と反対の色みや明るさ、鮮やかさによって見える現象のことです!

●色相対比は、色相の異なる2色を並べたときに、本来の色相と異なって見える現象のことをいいます。

赤色が背景で中が橙色の場合は橙の黄みが増します。
黄色が背景で中が橙色の場合は橙の赤みが増します。

●明度対比は、明度の異なる2色を並べたとき、本来の明度と異なって見える現象のことをいいます。

黒色が背景で中が灰色の場合は灰色は明るく見える。
白色が背景で中が灰色の場合は灰色は暗く見えます。

●彩度対比は、同色相で彩度の異なる2色を並べたとき、お互いの彩度を強め合い、より鮮やかに見える現象のことをいいます。

背景が高彩度だと中の彩度が低く見え、背景が低彩度だと中の彩度が高く見えることをいいます。
ちなみに、中央にある色はどちらも同じ色で、中彩度になっています。

●補色対比は、色相環で向かい合う補色の関係のある補色同士を並べると、お互いの彩度を強め合い、より鮮やかに見える現象のことをいいます。

赤色の背景で中の黄緑と、緑色の背景で中の黄緑では、色の鮮やかさが異なって見える。

 

▼ユーキャン資料請求はこちら▼

ユーキャンのインテリアコーディネーター講座

継時対比

継時対比は、ある色をしばらく見た後に、すぐに別の色を見るときに起こることをいいます。

左の赤い円をしばらく見た後に、右の✕印を見ると、中心部分に補色の青緑の円が残像として見える現象です。

前に見た色の補色残像の影響を受けて、異なる色に見えます!

縁辺対比

縁辺対比は、濃い色に接する薄い色はより薄く見え、濃い色はより濃く見える現象をいいます。
隣接した2色の境界付近が強調されて見える現象です。

例えば、明度の異なる明るい灰色と暗い灰色が接している部分を見ると、明るい灰色はより明るく、暗い灰色はより暗く見えます。

境界付近に明度対比が起こっています。

色の同化

画像に alt 属性が指定されていません。ファイル名: F91AAFE7-1986-406A-BAEE-F3F7712FF2E0.jpg

相互の色が近づいて見える現象のこと。

背景の白地と黒地の上に描かれた灰色の縞模様を比べてみると、黒地の方が黒ずんで見えます。

色の面積対比

画像に alt 属性が指定されていません。ファイル名: F2D19E74-C9C4-4232-93AA-3C1E2A65E028.jpg

同じ色でも面積が大きいほうの場合は、明るく鮮やかに見えて、小さいほうの場合は、暗く濁って見える現象をいいます。

インテリアのコーディネートにおいては、小さな見本で色を決めるときに、実際の大きな面積では明度や彩度が高まって見えます。

そのため、あらかじめ予測しておく必要があります。

色の視認性

高彩度の黄色と低彩度の紫色に、白い文字をのせると、彩度の差が大きい紫の方がくっきりと見えます!

これは、色相、明度、彩度における差が大きいほど視認性が高くなります。
ちなみに、明度差の影響が最も大きいです。

▼ユーキャン資料請求はこちら▼

ユーキャンのインテリアコーディネーター講座

色の感情効果

色のイメージ

赤:活動的、情熱、歓喜、興奮、革命、緊張、目立つ、生命力、慶び、暖かい、熱意

 

橙(オレンジ):喜び、活気、元気、暖かい、楽しい、愉快、陽気、家庭的

黄:明るい、楽しい、上機嫌、陽気、明朗、元気、輝き、活気、楽天的、愉快、喜び、軽快、好奇心

緑:若々しい、新鮮、有望、平静、安らぎ、癒やし、穏やか、環境、安全、自然、エコ

青:落ち着き、涼しさ、淋しさ、誠実、静寂、冷静、爽やか、悲しみ、冷たい、寒い

紫:神秘、高貴、女性的、非日常的な、優雅、上品、華やか、権威、幻想的、妖艶

白:純粋、無邪気、清潔、フォーマルな、神聖、クリーン、純潔、シンプル、清楚

灰(グレー):地味、落ち着き、憂鬱、哀れな、薄暗い、あいまいな、堅実、人工的、無機質、機能的、控えめ

黒:フォーマルな、不安、陰鬱、悪、恐怖、闇、洗練された、都会的、モダン、高級、重厚、厳格、暗い、威厳

 

▼ユーキャン資料請求はこちら▼

ユーキャンのインテリアコーディネーター講座

暖色・寒色・中性色

暖色(暖かさを感じさせる色):赤、黄赤、橙、黄

寒色(冷たさを感じさせる色):青、青緑

中性色(寒暖が曖昧な色):緑、紫、黄緑

 

これらの温度の感覚は、色相に左右されます。

 

興奮色・沈静色

興奮色(気持ちを高ぶらせる色):暖色系で高彩度

沈静色(気持ちを落ち着かせる色):寒色系で低彩度

 

これらの興奮・沈静の感覚は、色相・彩度に左右されます。

 

進出色・後退色

進出色(手前に進出して見える色):暖色系

後退色(後退し遠ざかって見える色):寒色系

 

これらの進出・後退の感覚は、色相に左右されます。
また、明度の影響もある。

▼ユーキャン資料請求はこちら▼

ユーキャンのインテリアコーディネーター講座

膨張色・収縮色

膨張色(実際より大きく見える色):高明度

収縮色(実際より小さく見える色):低明度

 

これらの膨張・収縮の感覚は、明度に左右されます。
また、色相の影響もある。

 

軽い色・重い色

軽い色:高明度

重い色:低明度

 

これらの軽い・重いの感覚は、明度に左右されます。

 

軟らかい色・硬い色

軟らかい色:高明度

硬い色:低明度

 

これらの軟らかい・硬いの感覚は、明度に左右されます。

 

派手な色・地味な色

派手な色:高彩度

地味な色:低彩度

 

これらの派手・地味の感覚は、彩度に左右されます。
また、同彩度では、明度の高いものの方が派手な色といわれています。

▼ユーキャン資料請求はこちら▼

ユーキャンのインテリアコーディネーター講座

コメント

タイトルとURLをコピーしました