近世西洋の建築・インテリア!ルネサンス・バロック・ロココ様式

インテリアの歴史




こんにちは!Kanaです。

ルネサンス様式とバロック様式とロココ様式について解説していきます。

ルネサンス様式は、再生を意味して、古典古代文化の再生と復興を目指した運動で、サンタ・マリア・デル・フィオーレ大聖堂、サン・ピエトロ寺院、フォンテーヌブロー宮殿などがあります。

バロック様式は、ローマ、ヴェネツィア、フィレンツェなどのイタリアの都市部で生まれ、その後フランスを中心にヨーロッパ全土に広がっていきました!!ベルサイユ宮殿なんかがこれに当たるよ。

ロココ様式は、18世紀にフランスで始まり、曲線を多用した優雅な装飾を特色とし、主に宮廷建築で用いられた。

今回は、『近世西洋の建築・インテリア!ルネサンス・バロック・ロココ様式』と題して紹介します。




ルネサンス様式

ルネサンス様式は、14~16世頃まで、イタリアのフィレンツェを中心に、ギリシャ・ローマにおける古典文化の再生・復興を唱える運動が発展し、ヨーロッパ全土で開化しました。

ルネサンスは、再生を意味して、古典古代文化の再生と復興を目指した運動を意味しています。

 

大事なので2回いいました!

文化は、これまで経済、宗教などがすべてで、神中心であったヨーロッパ中世から、人間らしい視点であったり、人間性の尊重や個性の尊重などが生まれてきました!

 

ルネサンス様式は、調和を大切にしていました。

代表的な建築物に、ルネサンス最初の建築家ともいわれているフィリッポ・ブルネレスキが設計したサンタ・マリア・デル・フィオーレ大聖堂があります。

サンタ・マリア・デル・フィオーレ大聖堂

 

その他に、バチカン市国のサン・ピエトロ寺院、フランスのフォンテーヌブロー宮殿もその筆頭に挙げられます!

サン・ピエトロ寺院は、ブラマンテ、ミケランジェロの設計です。

サン・ピエトロ寺院 フォンテーヌブロー宮殿

これらの建築に共通しているのは、古代建築に使われたオーダーの使用、左右対称(シンメトリー)の構成、水平線を強調したつくりなどがあります。

 

この時代には、ボッティチェリ、レオナルド・ダ・ヴィンチやミケランジェロらや多くの芸術家が活躍しました!

 

ボッティチェリは、『ヴィーナスの誕生』、『春』が代表作です!


レオナルド・ダ・ヴィンチは、『最後の晩餐』、『モナ=リザ』が代表作です!


ミケランジェロは、『最後の審判』、『ダヴィデ』が代表作です!

 

 

16世紀に入ると奇抜さを求める傾向が生まれました。

これをマニエリスムと呼びます!
代表的な建築家としてアンドレア・パラッディオが挙げられます。

 

イタリアでは、家具のダンテが愛用したというダンテスカや、高僧の名に由来するサヴォナローラなどのイス、カッサパンカと呼ばれる長イス、カッソーネというチェストなどが使われました。

フランスでは、当時流行した裾の広いスカートを傷めないよう、座面の前を広くし、背板が細長くなった形のカクトワールが知られています。

このイスは、大きく膨らんだスカートを着用した女性を考慮して、座面が台形になっていました。

この時代には、優れたタペストリーがフランドル地方でつくられるようになりました!

 

また、イギリスでは、イスの背板に彫刻や象眼が、脚にはロクロ加工が施されました!
エリザベス様式にルネサンスの特色が見られます。

ベッドやテーブルの支柱に見られる大きな挽物装飾はエリザベス1世様式のトレンドマークでした。

エリザベス様式は、垂直式ゴシックの大窓と中世伝来のホールを左右対称の外観でまとめて、石造りによる独自の様式!!

 

 

なお、ジェームズ1世からピューリタン革命までは前期ジェコビアン様式と呼び、ボビン型挽き物が発達しました。

ジャコビアン様式は、オランダの影響が強まり、露出したレンガ壁、石材の隅石、オランダの風破風壁、石造の十字格子窓を特色としている。

 

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バロック様式

バロック様式は、16世紀~18世紀初頭、ローマ、ヴェネツィア、フィレンツェなどのイタリアの都市部で生まれ、その後フランスを中心にヨーロッパ全土に広がっていきました!!

力を誇示するような動的で誇張した様式が興った。

 

バロックとは、真珠などのいびつな形を意味します。

 

この様式はの建築は、内部空間が複雑な構成で、名所に重厚かつ華麗な装飾が施されています。

また、各部の形状に、円形より楕円形が多く見られるのが特徴です!

 

代表的な建築物として、イタリアのバチカンのサン・ピエトロ大聖堂中央広場、フランスのベルサイユ宮殿があります。

●サン・ピエトロ大聖堂中央広場

サン・ピエトロ大聖堂中央広場(鳥瞰から) サン・ピエトロ大聖堂中央広場(内側から)

●ベルサイユ宮殿

ベルサイユ宮殿

ベルサイユ宮殿は、フランスのルイ14世が建てた豪華な宮殿です。
ルイ14世の国王付主席画家である第一画家であったシャルル・ル・ブランが内装を手掛けた「鏡の間」が有名です!

 

ちなみに、鏡の間は、全長73mのギャラリーです。

天井画には、オランダ戦争におけるルイ14世の偉業を主題としたものです。

シャルル・ル・ブランは、宮廷画家で、室内装飾家です。
ルイ14世様式の生みの親で、ベルサイユ宮殿、ルーヴル宮殿などの内装を手掛けました。

また、ゴブラン織の工場も設立しました。

 

この時代には、ルーベンス、ベラスケス、レンブラントらの芸術家が活躍しました!

 

イタリア・バロックの影響を受けたフランスでは、その後、ルイ14世様式の時代に移り、象嵌(ぞうがん)や金銀が使われ華麗な装飾が好まれました!

 

また、イギリスでは、スパイラル(螺旋)状の脚、S字型の渦巻き装飾に特徴のある後期ジャコビアン様式や、オランダの影響で、透かし彫りや寄せ木、象嵌などを取り入れたウィリアム・アンド・マリー様式がバロックの時期にあたります。

バロック様式は、王様の目を楽しませるような豪華で華麗です。

 

 

ロココ様式

ロココ様式は、18世紀にフランスで始まり、ヨーロッパの各国に広がりました!

ロココの由来は、>貝殻や石で装飾した築山を示すフランス語(ロカイユ)に由来します。

 

フランスでは、ルイ15世様式、イギリスでは、クイーン・アン様式とも呼ばれています。

 

曲線を多用した優雅な装飾を特色とし、主に宮廷建築で用いられた。
建築構造的な特徴には乏しいが、この時代のインテリアにロココ様式特有の特色が多く見られます。

ロココ様式では、左右対称(シンメトリー)の原則は破られ、色調は淡いソフトなものが好まれた。

繊細で、優雅で、やさしくてやわらかいイメージです。

 

代表的なインテリアとして、ジェルマン・ボフランが設計したパリのオテル・ド・スービーズがあります。

この建物のいちばんの特徴は、植物の葉のようなロココ特有の曲線でつくられた装飾を天井の廻りに複雑に配しているところにあります。

これにより、壁と天井の境目をなくし、室内全体を一体化して見せています。

 

代表的な建築には、サンスーシ宮殿があります。

 

家具では、飾り台であるコンソール、ビューローなどにロココの特色が見られます。
また、動物の脚をかたどったカブリオール・レッグもこの時代の特徴です!

装飾用タンスのコモードも多様されました。

陶器は、フランスのセーブルやドイツのマイセンでも製作されるようになりました!!

 

この頃、イギリスでは、トーマス・チッペンデールは、クイーン・アン様式を基礎として、チッペンデール様式と呼ばれる独自のスタイルを確立しました!

中産階級にも広まりました。

トーマス・チッペンデールは、イギリスの家具職人でデザイナーです。
シノワズリとロココ様式を調和させたデザインで活躍しました!!

 

これらの家具には、カブリオール・レッグリボンバックチェアシノワズリ(中国趣味)モチーフなどが用いられました!

カブリオール・レッグは、しなやかなS字形の曲線を描く脚部。
猫脚とも呼ばれています!

個人的には、猫脚としかいわないです♪

 

ロココ様式の家具における最大の特徴です♪

 

次第に、貫はなくなっていきました。

 

花瓶や楽器の形状をモチーフにしたオープンワークの背もたれ、安楽椅子ウィングチェアや瀬高の重ねたんすトールボーイも流行しました。

 

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まとめ

今回は、『近世西洋の建築・インテリア!ルネサンス・バロック・ロココ様式』と題して紹介しました。

ルネサンス様式は、再生を意味して、古典古代文化の再生と復興を目指した運動で、サンタ・マリア・デル・フィオーレ大聖堂、サン・ピエトロ寺院、フォンテーヌブロー宮殿などがあります。

これらの建築に共通しているのは、古代建築に使われたオーダーの使用、左右対称(シンメトリー)の構成、水平線を強調したつくりなどがあります。

イタリアでは、家具のダンテが愛用したというダンテスカや、高僧の名に由来するサヴォナローラなどのイス、カッサパンカと呼ばれる長イス、カッソーネというチェストなどが使われました。

フランスでは、当時流行した裾の広いスカートを傷めないよう、座面の前を広くし、背板が細長くなった形のカクトワールが知られています。

バロック様式は、16世紀~18世紀初頭、ローマ、ヴェネツィア、フィレンツェなどのイタリアの都市部で生まれ、その後フランスを中心にヨーロッパ全土に広がっていきました!!

代表的な建築物として、サン・ピエトロ大聖堂中央広場、ベルサイユ宮殿があります。

ベルサイユ宮殿は、フランスのルイ14世が建てた豪華な宮殿です。
ルイ14世の国王付主席画家であったシャルル・ル・ブランが内装を手掛けた「鏡の間」が有名です!

この様式はの建築は、内部空間が複雑な構成で、名所に重厚かつ華麗な装飾が施されています。

ロココ様式は、18世紀にフランスで始まり、ヨーロッパの各国に広がりました!

フランスでは、ルイ15世様式、イギリスでは、クイーン・アン様式とも呼ばれています。

曲線を多用した優雅な装飾を特色とし、主に宮廷建築で用いられた。建築構造的な特徴には乏しいが、この時代のインテリアにロココ様式特有の特色が多く見られます。

ロココ様式では、左右対称(シンメトリー)の原則は破られ、色調は淡いソフトなものが好まれた。

代表的なインテリアとして、ジェルマン・ボフランが設計したパリのオテル・ド・スービーズがあります。

 

以上になります。

最後までご覧いただきありがとうございました!

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